Youtube TVについて真剣に考える
ブログ名に駅員と書いているので、1回目のネタは電車系のほうがいいかなぁとやんわりと考えてはいたけれども、さほど電車に詳しいわけではないので今回はやめとこうと思います。
2017年の4月にアメリカで開始され、ニューヨークといった大都市圏を中心にサービスが広がり始めている
「Youtube TV」について考えてみたいと思います。
テレビの未来はもうすぐだ
未来なんて言ったって結局、すぐ日本でも広がるんだろうななんて楽観的ではいるんですが、Youtube TVのサービスの内容を見ると案外、日本に上陸するのは遅いようなそんな雰囲気です。
このサービスの特徴として衛星放送の同時放送のみならず、アメリカ地上波ネットワークをもインターネット経由で視聴することができるというものです。
簡単に言えば「インターネット上でテレビ放送をそのまま流す」ということ。
Youtube TVだけでなく、衛星放送プロバイダの大手、DIRECTVやDISH NetworkもインターネットTV事業に参入しているわけです。
衛星放送の人気チャンネルである、ESPNやCNNなど多くのTVチャンネルを見ることが可能。
しかも、クラウド上で録画もできるという個人的には日本で始まってくれれば、絶対に加入したいサービスですね。
ただ、日本ではなかなか難しそうなサービスであることは間違いないです。
インターネットでテレビを同時に放送するのは当たり前になるか
お隣の韓国では、地上波のテレビ局KBS、MBC、SBSといった大手のテレビ局がありますが、ネット上で同時放送しています。
現在は登録等が必要になっていると思いますが、1年近く前まで日本に住んでいる私も見ることができました。
続いてオーストラリアでも、同時放送が盛んになってきています。
地上波ネットワークのSeven Networkは2014年から、ライバルのNine Network も同様にポータルサイトで放送しています。
そしてアメリカでも、ケーブルテレビや衛星放送プロバイダと契約をしている人なら公式サイトでライブ配信を見ることが可能。
じゃあ、日本はという事になりますが、これがあまりにも展開が遅いとしか言えない。
まず、NHKですが
いやいや、遅いでしょって。
イギリスBBCのiPlayerなんて2007年スタートです。イギリスにできて、日本にできない。
そして、民放ですが、TVerが開始されてから全くネット同時放送の開始の話はあまりありません。
ラジオのサービス、radikoができたときはこれはテレビもそうなるのかなぁと考えたときもありました。
でも、そんなのすぐに消えて塵となってしまいました...